ドイツ留学うらばなし。

ヨーロッパ大好きな大学生による、ドイツ留学マンガの裏話。

スリ対策&不審者撃退法

初めまして、Misaです。

ヨーロッパ、特にドイツが大好きで、Twitter(@mi_sa1208)にて留学に役立つ情報や語学学習なんかについて呟いています。

また、留学中に私が経験したことを「実録マンガ」にして四コマ漫画に描いていたりもします。

 

そんな「実録マンガ」、いつもはTwitterに載せていますが、

①本数の増えたマンガを読みやすく整理するため

②140字のツイートでは解説しきれなかった点や、裏話を紹介するため

…に、ブログを開設することにしました。

マンガを読みつつ、その裏話も楽しめるようにしていきます!

 

まずは、5000回以上RTされたこの実録マンガから。

 

①スリ対策

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スリおばさんも、まさか私のカバンの中に鼻水つきティッシュが詰まっていたとは夢にも思わなかったでしょう…。これでもうスリ業には懲りてほしいものです。

 

でも、読者の中にはこう思った方もいると思います。

「なんでカバンにティッシュ入れるわけ?ゴミ箱に捨てないの?」

 

…はい。

もちろん私も、普段なら鼻水をかんだティッシュはゴミ箱に捨てます。

ですがローマを観光しているとき、道中にゴミ箱が全く見当たらなかったんですよね。それで、ゴミを路上に捨てるわけにもいかず、カバンに入れていたというわけです。

 

でも結果的に、カバンがティッシュで膨らんだおかげで「財布が入っている」とスリおばさんが勘違いしてくれたし、マンガのネタにもなったし、結果オーライです!(笑)

 

②不審者撃退法

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私は留学目的が「ヨーロッパ各国の歴史資料館を訪問する」ことでしたので、留学中はよく一人旅をしていました。

毎月一回は旅行を計画して、多い時は授業期間中なのに一月で三回も旅行に行きました…!

 

ですが、アジア人(しかもお金持ってると思われがちな日本人)&女性&一人ということで狙われて、しばしば後をつけられることがあったんですね。こわい!

ベルリン、ワルシャワ、パリ、プラハといった大都市でつけられることが多かったです。

 

なので対策として、

①パーカーにジーンズなど、あまりお洒落な服装をしない

② 夜でも日中でも、後ろには常に注意を払う

③怖い顔をする(?)

…など行っていました。 

 

しかし、それでも不審者につけられることはあります…。

そんな時は、相手に対して視線を送るようにしていました。チラチラ見て「お前がつけてきているのは分かっている」とアピールすれば、撃退できることがほとんど。

デパートなど人が多いところに逃げ込むのもありですが、それでもついてこられることもあったので、やはり5度見戦法が最も有効かな。

 

あとは余談ですが、不審者で遊んだ(?)こともあります。

三泊四日のベルリン旅行中、何度も不審者に後をつけられて、だんだん「女一人だからってなめるなよ!」と、謎の怒りがこみ上げてきてですね…。

駅構内に立っている太い円柱をぐるぐる回って、それでも不審者が後をつけてくるかどうか試してみました。

 

三周したところでチラッと後ろを振り返ると、彼は律義にもまだ私の後をつけていました。…が、さすがに私の考えていることに気付いたのか、私と視線が合うなりチッと舌打ちをして去りました。

 

当時の私は「クールに撃退してやった!」と、達成感に満ち溢れていましたが、今思うとこれはちょっと危なかったです。

不審者を逆上させてしまうことも考えられるので、真似しないでくださいね。

 

では、次回もどうぞお楽しみに!