英語だけじゃヨーロッパは歩けない?
こんばんは、Misaです!
今回解説するのはこちら。
【実録マンガ】英語だけじゃヨーロッパは歩けない?ポーランド🇵🇱&フランス🇫🇷編。
— Misa@ドイツ留学 (@mi_sa1208) 2016年6月23日
ヨーロッパを周っていると、言語っていうのはコミュニケーションをとるための道具なんだと強く意識します。いざという時に備え、最低限の現地語は覚えとくべき! pic.twitter.com/XmX3clxAL5
私は留学中、ポーランドへ2回も旅行したくらいポーランドが好きなのですが、この国では英語がほぼ通じないので、旅先では苦労しました。
ヨーロッパは言語が多様な地域なのだから、英語が通じないのは当たり前ですね。
そこで、現地語を覚えておくことが必要になってきます。
もし英語が通じなければ、身ぶり手ぶりで意思疎通を図るしかありません。
確かに、身ぶり手ぶりだけで相手とコミュニケーションをとることもできます。買い物とか。
でも駅でチケットを買う時、スリに財布をひったくられた時、そんなときに身ぶり手ぶりで意志を正確に相手に伝えられますか?
…と、私は思うわけです。
「じゃあ、最低限の現地語を覚えていこうと思うけど、具体的には何を覚えればいいの?」
ふむ。
ということで、私がポーランド旅行中に暗記していたポーランド語10個を紹介します!
ポーランドだけでなく、他の国に行く時にも応用がききます〜。
【必要最低限のポーランド語10選】
1.ジンクィエ … ありがとう
2.ジンドーブレ … こんにちは
3.プローシェ … お願いします
4.プロシェパナ(対男性)、プロシェパニ(対女性)…呼びかけ(Excuse me)
5.ト、タムト … これ、あれ
6.グジェ イェスト ○○? … ○○はどこですか?
7.イレ コシュトゥイェ? … いくらですか?
8.ニェ ロズミェム … 分かりません
9.イェデン ビレト … 一枚のチケット
10.プロモッツェ … 助けて
これだけ覚えていれば、あとはこれらを組み合わせることで、何とか必要最低限の会話はできるようになります。
蚤の市などで何か物を買いたい時は「ト プローシェ(これを下さい)」、
駅で切符を買いたい時は「プローシェ イェデン ビレト(チケット一枚下さい)」、
道に迷った時は「プロシェパニ、 グジェ イェスト ○○?(すみません、○○はどこですか?)」というふうに使えます。
「ニェ ロズミェム(分かりません)」は、ポーランド語で話しかけられた時に使いました。
バスを待ってる時やスーパーでよく知らない人に話しかけられたんですよね…。何でだったんだろう?
さて、話を戻します。
ぶっちゃけ、その国の言葉を知らなくても、旅行はできます。
でも、文化が多様なヨーロッパにおいて、言語はその国にとってアイデンティティの一つです。
現地の言葉を話すだけで相手の対応が変わることも…。現地の言葉を話すのは、その国に対する敬意を表す方法の1つだと考えることもできますね。
しかし、それよりももっと大切なことがあります。
現地の言葉を覚えれば、その国でお世話になった人へ、直接感謝の気持ちを伝えることができるのです。
英語が通じず、ポーランド語が分からないために苦労したと最初に書きましたが、
ポーランドで出会った方々には本当に親切にして頂き、何度も助けてもらいました。
すっかり日が暮れた夜中に駅に着き、宿への道がわからずバス停でボーゼンとする私を助けてくれたり。
英語が話せなくても、身ぶり手ぶりで一生懸命道を教えてくれたり。
そんな方々に、ポーランド語で「ありがとう!」とお礼を言うことができる。
相手も自分も、嬉しい気持ちになりますね。
私が旅行前に現地の言葉を覚えていくようにしているのは、これが理由かな〜と思います。
あ、フランスの話できなかった…。
では、次回もお楽しみに!