ドイツ留学うらばなし。

ヨーロッパ大好きな大学生による、ドイツ留学マンガの裏話。

英語だけじゃヨーロッパは歩けない?

こんばんは、Misaです!

今回解説するのはこちら。

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私は留学中、ポーランドへ2回も旅行したくらいポーランドが好きなのですが、この国では英語がほぼ通じないので、旅先では苦労しました。

 

ヨーロッパは言語が多様な地域なのだから、英語が通じないのは当たり前ですね。

 

そこで、現地語を覚えておくことが必要になってきます。

もし英語が通じなければ、身ぶり手ぶりで意思疎通を図るしかありません。

 

確かに、身ぶり手ぶりだけで相手とコミュニケーションをとることもできます。買い物とか。

 

でも駅でチケットを買う時、スリに財布をひったくられた時、そんなときに身ぶり手ぶりで意志を正確に相手に伝えられますか?

…と、私は思うわけです。

 

「じゃあ、最低限の現地語を覚えていこうと思うけど、具体的には何を覚えればいいの?」

 

ふむ。

ということで、私がポーランド旅行中に暗記していたポーランド語10個を紹介します!

ポーランドだけでなく、他の国に行く時にも応用がききます〜。

 

【必要最低限のポーランド語10選】

1.ジンクィエ … ありがとう

2.ジンドーブレ … こんにちは

3.プローシェ … お願いします

4.プロシェパナ(対男性)、プロシェパニ(対女性)…呼びかけ(Excuse me)

5.ト、タムト … これ、あれ

6.グジェ イェスト ○○? … ○○はどこですか?

7.イレ コシュトゥイェ? … いくらですか?

8.ニェ ロズミェム … 分かりません 

9.イェデン ビレト … 一枚のチケット

10.プロモッツェ … 助けて

 

これだけ覚えていれば、あとはこれらを組み合わせることで、何とか必要最低限の会話はできるようになります。

 

蚤の市などで何か物を買いたい時は「ト プローシェ(これを下さい)」、

駅で切符を買いたい時は「プローシェ イェデン ビレト(チケット一枚下さい)」、

道に迷った時は「プロシェパニ、 グジェ イェスト ○○?(すみません、○○はどこですか?)」というふうに使えます。

 

「ニェ ロズミェム(分かりません)」は、ポーランド語で話しかけられた時に使いました。

バスを待ってる時やスーパーでよく知らない人に話しかけられたんですよね…。何でだったんだろう?

 

さて、話を戻します。

 

ぶっちゃけ、その国の言葉を知らなくても、旅行はできます。

 

でも、文化が多様なヨーロッパにおいて、言語はその国にとってアイデンティティの一つです。
現地の言葉を話すだけで相手の対応が変わることも…。現地の言葉を話すのは、その国に対する敬意を表す方法の1つだと考えることもできますね。

 

しかし、それよりももっと大切なことがあります。

現地の言葉を覚えれば、その国でお世話になった人へ、直接感謝の気持ちを伝えることができるのです。

 

英語が通じず、ポーランド語が分からないために苦労したと最初に書きましたが、

ポーランドで出会った方々には本当に親切にして頂き、何度も助けてもらいました。

 

すっかり日が暮れた夜中に駅に着き、宿への道がわからずバス停でボーゼンとする私を助けてくれたり。

英語が話せなくても、身ぶり手ぶりで一生懸命道を教えてくれたり。

 

そんな方々に、ポーランド語で「ありがとう!」とお礼を言うことができる。

相手も自分も、嬉しい気持ちになりますね。

 

私が旅行前に現地の言葉を覚えていくようにしているのは、これが理由かな〜と思います。

 

あ、フランスの話できなかった…。

では、次回もお楽しみに!